和室照明の交換。古い和室照明は重さに注意

現在、新築のお住まいは、和室が少なくなりました。反対に、築年数が古いお住まいは和室の方が多い傾向があります。

自分の実家は和室が多い、という方が多いのではないでしょうか。

和室の照明は、障子張りで、且つ、吊り下げられているものが多いです。私の実家も金具で吊り下げられていました。

これが、かなりの重さなのです。取付金具の他に、金属の棒で支えていました。

こんなに重いものを、こんなに小さな金具で吊り下げている!と実家の照明を見て驚きました。

我が家は築約50年です。

さらに、最近、雨漏りがあり、天井の強度に心配がある。

昨今の地震の大きさを考えると、寝ている時にこれが落ちたら危険です。

今回、交換されたお客さまは、やはり、地震の際、落ちたら危険、ということを感じていらっしゃいました。

我が家と同じく、取付金具と金属の棒2本で天井に固定されていました。

四角い照明なので、まっすぐになるようにメジャーで計りながら取り付けていきます。

調整をします。

プラスチックではなく、本物の木で作られた枠なので、味わいがあります。

以前のものに比べて、とても軽いです。

天井直付けですので、お掃除もサッとホコリを取る程度です。

紐を引くタイプと悩まれましたが、手元でリモコン操作をしてみる、ということにされました。紐タイプは根強い人気があります。なかなかリモコンに慣れないものですが、リモコン自体が「手元灯」になるものがあり、停電になった時の助けになります。

リモコンは手元に置かない時は、壁に設置することもできます。新しい使い方に慣れるための「脳トレ」と考えていただけると幸いです。