「まだIHにしていないの」から分かるガスへの不安とIHへの不安
大切な家族への贈り物として
IHクッキングヒーターをガスから交換する事例として、ガスは危ないからIHへ。というお考えの方もいらっしゃいます。
親の様子を見聞きして、炎が出るガスは危ないと判断されるようです。
「コンロ」の火災は「電気こんろ」の約10倍の件数
令和元年版 消防白書の 4.出火原因によると、こんろの火災はたばこ、放火に続き第3位。
「まだIHにしていないの」の言葉からわかるシニアの気持ち
シニアの方とお話をしていた時の言葉です。
「まだIHにしていないの」
この言葉から感じたのは、シニアの方ご自身が、将来的にはIHにしなくてはならない、と考えていらっしゃる、ということです。
火の始末がだんだん心配になってくることを自覚されていると感じました。
しかし、シニアの方がIHにして、ガスに戻したいと考える方が実は、5人にひとりの割合でいらっしゃる、というデータもあります。
その理由は、ガスとIHの違いをうまく使いこなせないのが大きな原因です。
ガスからIHに変えた場合、今までの料理に対する固定観念をひっくり返さなければならない場面が多々出てきます。
毎日の料理の場面で、今までの固定概念と違うやり方を取り入れ続けることができるかどうか?
年を重ねれば重ねるほど、今までのやり方を変えることは難しくなります。
もし、「安全」ということを優先してIHに変えたい場合は、新しいことが楽しいと思えて、試してみたいと思えるうちにIHへ交換するのがいいのではないかと思います。
IHに変えたら定期的にサポートを
電子レンジや炊飯器を新しく購入すると、今までと使い方が違うことがあるので、一生懸命まずは説明書を読み込みます。
そして、理解して使えるようになります。
IHも同じですが、説明書を読むだけでは分からない部分があります。
- 使い始めるときのサポート
- 少し使ってみてからのサポート
- 慣れてきてからのサポート
この3段階くらいのサポートがあると、美味しい料理がどんどん楽しめるようになっていきます。
IHは出始めの頃からしたら、かなり進化しているのだけれど、「都市伝説」的なウワサも定着していることがあります。例えば
- 鍋はすべて買い替えなければならない→ すべての金属鍋でも使える「オールメタル」という機能が出ました
- 火力が弱い→ 熱効率がいいので以前より強いです。なべ底をきれいに磨くことで解決することもあります
- 揚げ物は難しい→ 専用鍋が必要なくなり、少量の油でもできるようになりました
などなど。
ウワサも加わり、マイナスイメージをぬぐい切れない方も多くいらっしゃると思います。
ですから、サポートが必要なのです。
いわ電では、ご購入後、こうしたサポートをしっかりしていきます。お気軽にご相談ください。
※サポートはご希望の場合のみですので、ご安心ください。