コンセントからの発火にご注意を

コンセントの許容電流をご存知ですか?

 

通常の壁についているコンセントは延長コードと同じ15Aが許容電流です

15A以上の電流が流れるとコンセントが熱を持ち、最悪の場合発火します

また電化製品のプラグが緩んでいたりしてガタついていると接触不良で熱を持ち発火の危険があります

 

電化製品が多くなった昨今、部屋の中のコンセントが足らなくなって延長コードによるたこ足配線は

当たり前になってきました

 

特に冬場は暖房機器を使うのでコンセントの許容電流がオーバーしてしまう可能性があります

例えば、知らず知らずに1つのコンセントに対して18Aの電流(約1800W))が流れた場合

分電盤の安全ブレーカーは落ちません 安全ブレーカーは20Aで落ちます

よって、コンセントは発熱をしてしまい発火してしまいます

対策としては、まずは15Aの許容電流を守ることが基本です

そのうえで、定期的にコンセントに差し込んであるプラグのチェックをします

また、集中して電化製品をお使いになるところは感熱コンセントに取り換える方法です

感熱コンセントは発熱による電気火災を未然に防ぐのにはとても有効です

このコンセントは熱を帯びると音とランプで知らせてくれて、さらに温度が上がれば電気を遮断してくれるコンセントです

 

こういった製品を有効活用して通電火災が起きないようにすると安心です