【開催レポ】防犯・防災設備体験会 ご来場ありがとうございました 2019/12/16
郵便局での開催
当社に一番近い、川口前川一郵便局の一部をお借りして開催しました。
テーブルひとつに、感震ブレーカーとインターフォンの機械をおいて、体験して頂きました。
感震ブレーカーを知らない方が多い
ちょうど、12月の最初にNHKでパラレル東京のドラマが放映されており、大規模地震の備えが必要だという情報が広まっていました。岩下家でも、「パラレル東京」のドラマを見て「生きるスキル」を見ました。
その中で、大規模地震の際は揺れが収まった後の「通電火災」が多いという話がありました。
イベントでも「通電火災といえば、阪神淡路大震災の時にそうだったのよね」とおっしゃる方が多くいました。
でも、通電火災を防ぐのは、避難をする前にブレーカーを切ることと、復旧したときにすべての電化製品、電気系統を確認してからブレーカーを入れることだと、納得されていない感じを受けました。
そもそも、揺れて避難するとき、ブレーカーを切ってから逃げられるか、といわれたら、ワタシはNOです。
電気屋のくせに、分電盤は2階のそれも手が届かない場所に設置されています。
それをカバーしてくれるのが感震ブレーカーです。震度5以上の揺れを感知すると自動的にブレーカーが切れます。
留守にしていても自動でブレーカーが切れます。
しかも、停電が復旧したときにブレーカーは入らないのです。
それが通電火災を防ぐ方法です。
つまり、家具などが倒れてコンセントが傷ついた場合、そのまま電気が通れば、火がつきます。
もし、電気ストーブが倒れていたら、電気ストーブが熱を持って燃えます。
でも、停電が復旧して確認してからブレーカーを入れることができれば、こうした通電火災は防げるのです。
これを機会に我が家も感震ブレーカーをつけることにします。
チコちゃん人気はすごい!
日本照明工業会でキャンペーンをしているので、ポスターがありました。貼ってみたら、皆さん、スマホでQRコードから応募している!
↑こちらのサイトから応募できますので、ぜひ、チコちゃんトートバッグ、当てて下さいね。
皆さんに喜んでいただけました。チコちゃん人気すごい!
「電気の悩みはどこに言ったらいいのか分からなかった」
多くの方がお話しされていた言葉です。
コンセントや照明器具など、家を建てた工務店やハウスメーカーに相談しているとおっしゃる方も多かったのですが、お世話になっていた工務店がやめてしまった、電気屋さんが高齢でやめてしまった、というお声もありました。
よく、「近所の電気屋さんに頼めばいいよ」と言われることがあるのですが、電気屋と言っても家電製品を扱う店、工場などの電気設備専門の店、公共事業など大きな工事をやっている店、などさまざまです。
その点、いわ電は、住宅専門の電気工事店ですので、お住まいの電気のお悩みはまずは、ご相談下さい。
お立ち寄り下さった方々、ありがとうございました。