苦労して完成させた浴室はいい!良いところは?|浴室リフォームを経験した電気工事店

リフォームをしてみて、住宅業界は進化している!と実感しました

省エネ、快適です

  • バリアフリーは体に負担がない!
    洗面所と浴室の床は段差をなくしました。楽です!洗面所にお湯が漏れるかな、と心配しましたが全くの杞憂。ゴムやパッキンが劣化してきたら分かりませんが、快適です
  • 床が柔らかくて暖かい
    床は各社、いろいろな工夫をしていました。我が家は柔らかさを売りにしていたものを選びましたが、今まで「バスマット」をホームセンターで買って使っていたのが必要なくなりました。12月現在、床が冷たくありません
  • 断熱浴槽は本当に冷めない
    以前のものに比べて追い炊きの回数が格段に減りました。翌日まであたたかいです
  • 浴槽の節水も考えられている
    浴槽の中に段差があるものを選びました。腰掛けることもできると同時に、椅子の部分にお湯が入らないので節水に。以前よりお湯が少なくても満足できます。
  • ゴミが取りやすい
    掃除のしやすさは各社工夫していました。髪の毛などのごみはクルクル回ってまとまりますし、床や浴槽の汚れがいかに取りやすいかを考えられています
  • 風呂蓋が軽い!断熱効果抜群
    今まで、蛇腹の蓋のカビに悩まされていたのが解放されました。2枚のふたで使わない時は壁にセットできます。お風呂のカーブに沿っているのでぴったりはまり、断熱効果を感じます
  • 浴室乾燥機は便利
    寒い日は「予備暖房」をして浴室を暖めます。これが快適。ただ、体がぬれると寒く感じるのでお風呂に入る前に暖めて、暖房を切ってから入るのがよさそうです。洗濯ものは型崩れのしやすいものでも乾かすことができます。入浴後は、ナノイーを発生させてカビを抑制できます。エコナビもついています
以前の浴室。
新しい浴室

必要かどうかよく見極める

こだわったところは、必要ないものはつけない、ということです。
カウンターがついているのが普通なのですが、つけませんでした。洗い場で洗面器にお湯を出すときは、ちょっと違和感を感じますが、慣れれば何のことはありません。

シャンプー置きもマグネットのものではなく、作り付けの網を2カ所にしました。いままでも棚を外して掃除をすることがなかったので、水切れの良い網、でいいことにしました。

追記(2023年10月10日)

網の目が粗すぎて、シャンプーが傾いたり落ちたり、安定しないことがあります。

ホームセンターで売っているマグネット式のバスグッズの利用を検討中です。

迷いすぎた「色」の組み合わせ

色は迷いすぎて頭がこんがらがりました。ショールームに行くたびに色のシュミレーションをするのですが、あるところでは黒くなりすぎて照明がひとつ増えてしまいました。

浴槽と手すりはショールームで体感する

浴槽は、ショールームで実際に入ってみて快適と思うものにしました。今までより少し小さめ腰掛の部分がありますが、身体の大きい主人でも「フィット」します

手すりをどうするか悩みましたが、浴槽に手をかけて入れること、浴槽の中に手すりがあること、で、周囲にはつけませんでした。そのかわり、シャワーのバーは手すりになっています。同じ形状で手すりになっていないものあります。「棒があればつかむのが人間の習性」らしいので、つかんでも安全なものにしました。とはいえ、私はまだ手すりとして使っていません。

20年後を見越して

今回のリフォームは築約20年でおこないました。ということは、あと20年使うつもりで、となります。

現在50代半ば。20年後は身体が不自由になっているかもしれないことを考えると、今の時点で安全で快適なものを選んでおいた方がいいと考えました。


「楽湯(らくゆ)」をつけました。肩からお湯が流れ、腰にジェット気流でマッサージしてくれるものです。身体を使う仕事であること、目が悪いので家族は温泉を楽しめないこと、なので家でくつろげるものをつけました。現在超快適です。